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ShopifyのAI試着アプリを選ぶ7つのポイント
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ShopifyのAI試着アプリを選ぶ7つのポイント

Shopify App Storeで「try on」と検索すると、いくつもアプリが出てきます。デモ映像はどれも綺麗ですが、自店の商品で、自店のお客様のスマホで動くかは別の話です。

自店(Adelina Style)で試着を運用してきた経験から、アクセサリー店が試着アプリを選ぶときに確認すべき7点をまとめます。順番は重要度順です。

1. カメラ映像がどこで処理されるか

試着はお客様の顔をカメラで映します。その映像がブラウザの中だけで処理されるのか、サーバーに送られるのかは、最初に確認してください。

サーバーに送る方式は、プライバシーポリシーへの記載、お客様への説明、通信量、そして処理待ちの遅延が発生します。ブラウザ完結なら、映像はどこにも送られず、ポリシーに「カメラ映像は送信しません」と書けます。

アプリの説明に明記されていなければ、開発者に聞いてください。答えられないアプリは避けた方が無難です。

2. 実寸で描くか

ピアスは小さい商品です。試着で大きさが実物と違うと、届いてから「思ったより小さい」という返品になります。

確認するのは、商品ごとに実寸(mm)を登録でき、それに基づいて耳に対する大きさが決まるかどうか。「画像を耳の位置に置くだけ」のアプリは、大きさが画像の解像度で変わってしまいます。

サイズ展開がある商品(内径8mm / 10mm / 12mm など)で、お客様がサイズを選ぶと耳の上の大きさが変わるかも見てください。

3. 自店の商品画像を使えるか

意外と見落とされます。自店の商品の画像を登録して、それが耳に乗るのか。

デモで綺麗に見えるアプリの中には、汎用の3Dモデルや代表的な形状の画像を使うものがあります。それでは自店の商品ではないものを試着させることになり、お客様が届いた商品を見て「違う」と感じます。

自店の商品の透過PNGを登録する方式なら、写っているのは本物の商品です。その代わり、透過PNGを用意する手間は店側にかかります。ここは避けられないトレードオフで、手間を惜しむと試着の意味がなくなります。

4. 色・サイズのバリエーションと連動するか

Shopifyの商品はバリエーション(色・サイズ)を持っています。お客様が商品ページで色を切り替えたとき、試着の画像も切り替わるか。サイズを変えたとき、大きさが変わるか。

連動しないアプリは、色ごとに別商品として登録するといった回避策が必要になり、運用が続きません。

5. テーマにどう組み込まれるか

Shopifyのアプリは、テーマエディタでApp Blockとして置けるものと、テーマのコードを直接書き換えるものがあります。

App Block方式なら、テーマエディタでドラッグして置くだけで、位置の調整もテーマ更新もアプリ削除も安全です。コード書き換え方式は、テーマを更新したり乗り換えたりするたびに手作業が発生し、アプリを消しても残骸が残ることがあります。

Online Store 2.0対応テーマを使っているなら、App Block方式を選んでください。

6. ページ速度への影響

試着には顔検出のライブラリが必要で、これは数MBあります。ページを開いた時点で読み込むのか、ボタンを押したときに読み込むのかで、商品ページの速度がまったく違います。

商品ページを見るお客様の大半は試着を使いません。その全員に数MBを読ませるアプリは、Core Web Vitalsに響きます。ボタンを押すまで何も読み込まないアプリなら、試着を使わない人には影響ゼロです。

確認方法は簡単で、アプリを入れた商品ページをブラウザのデベロッパーツールのNetworkタブで開き、ボタンを押す前に大きなファイルが読まれていないかを見ます。

7. 課金の単位と、無料で試せる範囲

課金が試着回数なのか、商品数なのか、定額なのかを確認してください。

回数課金は、試着が使われるほど費用が増えます。試着が売上に貢献しているかを検証する前に、成功したら高くなる契約を結ぶことになります。商品数課金は、カタログを広げるほど費用が増えます。

また、無料の範囲で「自店の商品を登録して、自分のスマホで試着する」まで到達できるか。ここまで無料で確認できないアプリは、透過PNGを用意する手間をかけた後で「思ったのと違う」となるリスクがあります。

選び方の順番

1〜3で落とせば、候補はかなり絞れます。4〜6は運用の負担、7は費用の話です。

そして最後に、実際に1商品を登録して自分のスマホで試してください。7点全部に当てはまっても、自店の商品が綺麗に乗らなければ意味がありません。

まとめ

#確認すること見るポイント
1映像の処理場所ブラウザ完結か
2実寸描画mm登録・サイズ連動
3自店の画像汎用モデルでないか
4バリエーション連動色・サイズ切替で追従するか
5テーマ組み込みApp Block か
6ページ速度ボタンを押すまで読み込まないか
7課金単位と、無料で試せる範囲

DokimiAIはこの7点を満たすように作っていますが、それは自店で必要だったからです。他のアプリでも、この7点で見れば判断を誤りにくくなります。

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